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スポンサーブランド広告のシグナルがAmazon Marketing Cloud(AMC)で利用可能に

2023年1月13日

新着情報

スポンサーブランド広告のエンゲージメントとコンバージョンのシグナルがAmazon Marketing Cloud(AMC)で利用できるようになりました。これらのシグナルをカスタム分析で使用できるよう広告主をサポートするため、コンパニオンサンプルクエリ(IQ)を通してクエリ作成に関する指示とテンプレートも提供されています。

重要である理由

現在、広告主はスポンサープロダクト広告スポンサーディスプレイ広告Amazon DSPSizmek Ad Suiteの広告シグナルをAMCで使用して、お客様が時間を費やすあらゆる場所でのメディア投資に関して幅広いインサイトを取得できます。

これらのシグナルに加えて、AMCにスポンサーブランド広告のシグナルが追加されたことで、広告主はスポンサー広告投資の効果とメディア戦略全体をより包括的に測定し、これまで以上に包括的なクロスメディアカスタムアトリビューションを実施し、最長12.5か月にわたるカスタマージャーニーをより詳細に把握できるようになります。今回のリリースによってキーワード、検索用語、広告掲載枠などの新しい分析ディメンションも利用できるようになるため、広告主はスポンサー広告キャンペーンの戦術やパターンを詳細に検討できます。

新しく追加されたスポンサーブランド広告のシグナルを使用して実行可能な分析について、以下に例を紹介しています。広告主は、コンパニオンサンプルクエリを利用して、スポンサーブランド広告に関連する分析をすぐに開始できます。

  • オーディエンスリーチ分析: スポンサーブランド広告を含むスポンサー広告ポートフォリオ内のさまざまなメディアタイプの合計リーチとインクリメンタルリーチを測定します
  • 広告起因のコンバージョン: スポンサーブランド広告を見たり、そうした広告に関心を示したりしたオーディエンスに起因するブランド購入と売上の総額を分析します。
  • キーワード分析: スポンサーブランド広告とスポンサープロダクト広告においてパフォーマンスの高いキーワードを特定します。
  • コンバージョンパス: メディアとの接触の観点からカスタマージャーニーを把握し、ジャーニーにおけるスポンサーブランド広告の役割を把握します。
AMCのスポンサーブランド広告シグナル

スポンサーブランド広告シグナルのAMCにおけるサンプルユースケース

対象地域

  • 北米: 米国、カナダ、メキシコ
  • ヨーロッパ: ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、オランダ、英国
  • 中東: アラブ首長国連邦
  • アジア太平洋: オーストラリア、日本、インド

利用対象者

  • スポンサーブランド広告キャンペーンを実施している登録済みAMC広告主

アクセス方法

  • これらの新しいシグナルには、AMC Web UIまたはAMC API経由でアクセスできます。コンパニオンサンプルクエリには、AMC Web UIの「Instructional queries」タブからアクセスできます。
自動化

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