新機能のお知らせ
Amazon Marketing Cloudでストア訪問に関する柔軟なインサイトのサポートを開始
2023年3月7日
新着情報
広告主様は、Amazon Marketing Cloud(AMC)の新しい有料機能(ベータ版)であるFoursquare Store Visit Insightsに登録できるようになりました。これにより、米国の特定の実店舗における広告の影響を測定し、クロスチャネルのショッピングジャーニーを理解し、オンラインとオフラインでエンゲージメントのパターンが異なるオーディエンスを見極めることができます。この機能のご利用について広告主様をサポートするため、コンパニオンサンプルクエリ(IQ)を通してクエリ作成に関する指示とテンプレートも提供されています。
重要である理由
リテール、食料品、ホスピタリティ、エンターテインメント、自動車、金融サービス、通信などに携わる広告主様は、関心のあるチェーンを選択し、数回クリックするだけで簡単にAMC UIでFoursquare Store Visit Paid Feature(ベータ版)に登録できます。広告主様専用のAMCインスタンスには、すぐに照会できる仮名の訪問シグナルが自動的に追加されるため、入力の準備やエンジニアリング作業は不要です。広告主様は、AMCでストア訪問シグナルと広告シグナルを組み合わせて、カスタマイズによる集計および匿名化されたインサイトを生成できます。
この機能は現在、月額での登録サービスとして提供しており、広告主様は独自のビジネスニーズに基づいてユースケースを柔軟にカスタマイズできます。広告主様がこの新機能を活用する方法の一部をご紹介します。
- 広告に起因する訪問数: 広告主様は、広告に起因する実店舗の訪問数を測定し、どのメディアミックスが最も多くの総エンゲージメントにつながったかを評価し、それに応じてメディア戦略を最適化できます
- クロスチャネルジャーニー: 広告主様は、購入までの過程でオーディエンスがオンラインとオフラインおよびオーディエンスが時間を費やすあらゆる場所でどのように移動しているかを細かく分析し、オーディエンスに最も効果的にはたらきかけるオムニチャネル戦略を考案できます
- オーディエンスインサイト: 広告主様は、特定のチェーンを訪問するオーディエンスセグメントと、オンラインのみにとどまることを好むオーディエンスセグメントを詳しく理解し、こうしたパターンが地域によってどのように異なるかを確認できます。また、得られた結果に基づいてオーディエンスアウトリーチを調整できます
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AMC Foursquare Store Visit Insights(ベータ版)のユースケースの例
AMCでは、広告主様がクロスチャネルでのマーケティングの取り組みを詳しく理解し、AMCの利用体験をカスタマイズできる新しい有料機能を今後も導入していきます。
広告主様は、今後もAMCの無料サービスを使用して、広告レポートを作成およびカスタマイズし、使用するAmazon Adsプログラムがどのように相互に補完しているかを調べることができます。また、独自のファーストパーティインサイトを使用して多くの情報を得ることもできます。広告主様がAmazon Adsのメディア戦略を調整するのに役立つように、AMCでは引き続き新しいAmazon Adsインサイトと機能を追加していきます。広告主様は、無料サービスをベースに有料機能を使用してAMCをカスタマイズし、高度な機能とインサイトを活用することもできます。
Amazon Marketing Cloudの各インスタンスは、専用のAWSアカウントでご利用いただけます。AMCは仮名化された情報のみを受け入れます。広告主様のAMCインスタンス内にあるすべての情報は、Amazonのプライバシー通知に厳密に従って取り扱われ、インプットを直接エクスポートすることはできません。広告主様は、Amazon Marketing Cloudの集約され匿名化された実行結果にのみアクセスできます。
対象地域
- 北米: 米国
利用対象者
- リテール、食料品、ホスピタリティ、エンターテインメント、自動車、金融サービス、通信業界における最も顕著なユースケースのあるすべてのAMC利用者様
アクセス方法
- 広告主様はAMC UIの有料機能(ベータ版)タブからFoursquare Store Visit Insightsに登録できます。登録が作成されると、UIとAPIを介して照会できます。