インドのAmazonのお客様について知っておくべきこと

2023年12月12日 | 投稿者:マーケティングマネージャー、Shaunakraj Deshpande

男性と女性

Amazonの買い物客に関するインサイト – インド

インドではオンラインショッピングが急増する傾向にあり、2023年には約17.5%の成長が見込まれています。1お客様の購買行動と、そのショッピングジャーニーにおいてAmazonが果たす役割を理解する助けとして、Amazon Adsは2022年6月から7月にかけて、インド全土の約2,000人のインターネットユーザーを対象に、オンラインアンケートによる調査2を実施しました。この調査から得られた注目すべきインサイトをご紹介します。

1)インターネットユーザーの大多数は、ショッピングサイトで商品を閲覧/調査し、購入している。

82%

回答者は過去6か月間にショッピングサイトで商品を調査/閲覧していた。

60%

回答者は過去6か月間にオンラインで買い物をした

2)オンラインで調査したお客様の大多数は、Amazonでの閲覧を好む。

63%

回答者は商品を見つけるためにAmazonを選んだ

3)買い物客の大多数は、ショッピングジャーニーの早い段階でAmazonにアクセスした。

消費者がAmazon内で買い物をするのは購入間際という一般的な考えに反して、この調査では、ほとんどの買い物客がかなり早い段階、つまり調査の段階でAmazonにアクセスしていることが示されました。また、購入したいと思うまでAmazonにアクセスしないことにした買い物客はごく一部でした。


調査段階でAmazonにアクセスした

72%


購入したいと思ったときにAmazonにアクセスした

27%

4)Amazonで商品の購入を決定する主な要因の中で、ブランド名は買い物客にとって最優先ではない。

調査対象の買い物客の約50%が、購入を決定する際にブランド名を重要な要因と見なしていました。ということは、残りの50%の買い物客は、異なる/新しいブランドに興味を持った可能性があります。

Amazon.inで購入する際の主な決定要因

60%

品質

51%

レビューと評価

46%

商品の機能

58%

価格と割引

50%

商品のブランド

39%

EMI、CODなどの支払いオプション

54%

返品 – 交換と返金

50%

ブランド保証と保証

36%

配送オプションと分割払い機能

5)Amazonで商品の発見を始めた買い物客のほぼ半数は、購入するブランドを決めていなかった。

53%

特定のブランドを念頭に置いていた

37%

ブランドが決まっておらず、ブランドを探していた

10%

複数のブランドを考えていたが、どのブランドにするか決めていなかった。

6)Amazonは買い物客が購入する際に新しいブランドを見つけるのに役立つ。

Amazonの買い物客のほぼ半数は、購入する際に新しいブランドを検討しました。これは、Amazonが単に計画的な購入を完了するためのサイトではなく、新しいブランドや試したことがないブランドを探して、検討する場所であるという事実を裏付けています。

53%

最初に検討したブランドの中から購入した

47%

購入前に新ブランドを検討していた

広告主様への推奨事項

  1. ほとんどのお客様は調査の初期段階でAmazonにアクセスするため、ディスプレイ広告音声広告動画広告を使用したAmazonでのアッパーファネル戦略に焦点を当てましょう。
  2. Amazonの買い物客の多くはブランドを決めておらず、詳細を知りたいと考えているため、ブランドストアを設定して高品質のコンテンツを定期的に更新することが重要です。
  3. スポンサー広告動画広告を常時掲載して、Amazon内を調査しながら検討の候補を増やしたいと考えている消費者をサポートします。

1eMarketer、India Ecommerce Forecast 2023
2Amazon Ads、インド、2022年6月~7月。アンケート回答者数: 2,000