Amazon Ads、広告による二酸化炭素排出量の削減を目指す業界のイニシアチブ、Ad Net Zeroに加盟

2023年6月19日

川と木々

Amazonは、お客様、従業員、私たちが生活し働いている地域社会、何よりも大切な地球を守るために、より持続可能な企業になることに全力を注いでいます。当社は、The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)を共同で立ち上げ、最初に署名した企業となりました。この取り組みは、2040年までに事業全体で二酸化炭素排出量の実質ゼロを実現するものです。また、誓約の一環として、さまざまな業界と協力して気候変動対策に取り組むことも目指しています。

こうした理由で、Amazon AdsはAd Net Zeroに加盟しました。Ad Net Zeroは、広告の策定、制作、実施から生じる二酸化炭素排出量を実質ゼロに削減するための広告業界の連合組織です。また、Amazonは、Ad Net ZeroとThe Climate Pledgeの間で新たなパートナーシップを策定しました。

パリ協定の10年先となる2040年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするという誓約に署名済みであることに基づき、本日以降、The Climate Pledgeに署名した400社を超える企業(その数は増え続けています)が、Ad Net Zeroへの参加資格を得ることになりました。この新しいパートナーシップは、The Climate Pledgeに署名した企業がAd Net Zeroに参加し、メディアの脱炭素化をより幅広く支援する道を整えるものとなります。

「グローバルな課題には、グローバルな集団行動が必要であり、より持続可能な未来を築くためには、広告業界として協力することが重要です」と、Amazon Adsのグローバル広告セールス担当副社長であるAlan Mossは述べ、こう続けます。「Ad Net Zeroに加盟することにより、当社は広告業界の気候変動対策の他のリーダーたちと協力して、温室効果ガス排出量を地球規模で削減することに全力を注いでいます。コラボレーションと、The Climate Pledgeとの新たなパートナーシップを通じて、広告業界の実質ゼロへの道のりをサポートできると確信しています。」

Ad Net Zeroは、業界最大の広告代理店、ブランド、テクノロジー企業で構成されており、メンバーシップ全体で全世界の広告費の40%以上を占めます。グループは、事業活動における二酸化炭素排出量を削減するために、広告代理店やマーケティングサービス会社に対し、電力使用量、出張、廃棄物排出量などの消費データを毎年測定するよう呼びかけます。Ad Net Zeroは、メディアプランニングと購入による、二酸化炭素排出量を計算するための一貫したデータフレームワークと方法論の開発における協働もしています。

Ad Net Zeroの議長であるSebastian Munden氏はこう言っています。「Ad Net Zeroは、世界の広告業界の脱炭素化を促進することを目指しています。Amazon Adsのサポートと参加によって、メディアサプライチェーンに世界的な影響があり、脱酸素化を加速するのに役立つことでしょう。」

Ad Net Zero
The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)