Amazon Adsは初開催となるClimate Pledge Friendly Dayを発表し、アースマンスの期間中に消費者がより持続可能な商品を見つけるのを支援する

2024年3月20日 | 投稿者:Matt Miller、シニアコピーライター

ノートパソコンを使っている男性

米国の消費者は、商品購入の判断をする際に、より持続可能な商品を優先して購入する意識が高まっています。Amazon Adsの「2023年 さらに大きな影響力」調査によると、米国の消費者の63%がサステナブルなビジネスを実現しているブランドを積極的に探し求めています。消費者が日常生活の中で環境に配慮した選択をする方法を模索する中、ブランドは自社の商品にサステナビリティの特性を取り入れ、環境への取り組みを強調するメッセージを消費者に伝えるよう努めています。

2019年、AmazonはThe Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)を共同で立ち上げ、最初に署名した企業となりました。この取り組みは、2040年までに、つまりパリ協定より10年早い段階で、二酸化炭素排出量の実質ゼロを実現するものです。この取り組みを受けて、AmazonはClimate Pledge Friendly(CPF)プログラムを立ち上げました。これは、ファーストパーティおよびサードパーティのサステナビリティ認定によって認定された商品をお客様が特定できるように支援するプログラムです。

4月15日、Amazon AdsとCPFはアースマンスの期間中にClimate Pledge Friendly Dayを開催します。この24時間のイベントは、新しいCPFイベントページで開催され、複数のバーティカル(食料品、美容、家庭用品、電化製品など)にわたるCPF商品の割引をお客様に提供します。イベントに先立ち、またアースマンス以降も、Amazon AdsとCPFは、お客様がCPF商品をより簡単に見つけて購入できるよう、新しく再設計されたオンサイト体験を提供します。これは、より持続可能な商品を探したり、CPFプログラムについて学んだりしたいというお客様のニーズを満たすサポートをすることを目的としています。

米国の食料品広告担当ディレクター、Nancy Wine氏は次のように述べています。「お客様はより持続可能な商品を求めています。このイベントにより、4月はCPFバッジの付いた商品を簡単に見つけることができます。

アースマンスとCPFデーの期間中、広告主様は、新しいオンサイトスポンサーシップや、ブランドがストーリーを伝えるのに役立つ、Amazon Adsの広告プロダクト全体を使用したさまざまなディスプレイ、動画、オーディオパッケージを通じて、お客様にはたらきかけ、CPF商品や持続可能な取り組みを宣伝する機会が得られます。これには、Stream It Forward、Amazon Musicのカスタムプレイリスト、スポンサー付きTwitchストリーミング、Wondery、IMDbなどの機会が含まれます。

さらに、ブランドは新しい視聴者を獲得し、ストーリーテリングの取り組みに役立つストリーミングTVのクリエイティブテンプレートを活用できるようになります。

「ブランドは、サステナビリティへの取り組みと、より良い社会の実現へのさらなる責任を示しました」とWine氏は述べています。「Amazon Adsには、ブランドがサステナビリティへの取り組みを消費者に伝えるのに役立つ、さまざまなストーリーテリングのソリューションとチャネルがあります。」

CPF商品は、Amazonのストアでは、商品がフェアトレード認定、FSC(森林管理協議会)認証、ENERGY STAR Most Efficientなどの精査され評判の良い認証を含む、サードパーティまたはファーストパーティによる50のサステナビリティ認定に1つ以上認定されているか、Amazonオリジナルの認定資格であるCompact by DesignやPre-owned Certifiedなどのいずれかに認定されていることを示すラベルによって識別されます。ウェルネス、ビューティー、アパレル、家庭用品などのカテゴリーに500,000点を超えるCPF商品があります。

Amazon Adsの調査によると、CPF商品の購入者の数は、複数のカテゴリーで増加しています。たとえば、調査対象の1年間に、2,500万人以上の買い物客が食料品カテゴリーから1つ以上のCPF商品を購入しました。1

「お客様は自分の価値観に合う商品を見つける方法を模索しています」と、AmazonのClimate Pledge Friendlyプログラムの責任者であるCameron Westfallは述べます。「アースマンスを記念して、お客様がより持続可能な商品を見つけるのに役立つショッピング体験を、自然保護という私たちの使命を支えるClimate Pledge Friendlyを通じて提供できることを嬉しく思います。」

サステナビリティへの取り組みを継続するため、Amazon Adsは昨年Ad Net Zeroに加盟したことを発表しました。これは、広告の策定、制作、実施から生じる二酸化炭素排出量を実質ゼロに削減するための広告業界の組合組織です。Ad Net Zeroは、業界最大の広告代理店、ブランド、テクノロジーの各企業で構成されており、メンバーシップ全体で全世界の広告費の40%以上を占めます。このグループは、事業活動における二酸化炭素排出量を削減するために、広告代理店やマーケティングサービス会社に対し、電力使用量、出張、廃棄物排出量などの消費データを毎年測定するよう呼びかけています。

1Amazon Internalデータ、米国、2022年7月~2023年6月