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SSPとDSPにはどのような違いがありますか?

知っておきたい情報のご紹介

DSPとSSPの主な違いは、DSPでは広告主様が複数のソースからメディアを購入できるのに対し、SSPではパブリッシャー向けの広告インプレッションの販売が促進されることです。

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Amazon DSPは、Amazon内またはサードパーティのリンク先で新規および既存のオーディエンスにリーチするために、運用型広告の買い付けができるデマンドサイドプラットフォームです

当社が提供する各種アドテックソリューションは、Amazon内外を問わず、貴社のフルファネルのマーケティング目標をサポートします。

プログラマティック広告の業界について学び始めたばかりであれば、デジタルメディアの売買に関わる重要用語、概念、アドテックを理解することが重要です。この業界の中心にある最も重要な構成要素には、デマンドサイドプラットフォーム(DSP)サプライサイドプラットフォーム(SSP)があります。DSPとSSPの違いや、DSPとSSPが連動してプログラマティックメディアの購入を促進する仕組み、デジタル広告のサプライチェーンにどのような影響を及ぼすかを理解することが重要です。

ここでは、DSPとSSPとは何か、さらに広範囲のプログラマティック広告の業界でこれらが連動する仕組みについて説明します。

デマンドサイドプラットフォーム(DSP)とは

デマンドサイドプラットフォームとは、複数のソースからの自動化および一元化されたメディア購入を提供する、広告主様向けのプログラマティックソフトウェアです。その名前が示すように、DSPは広告作成においてデマンドサイドにより推進されます。 広告主様は、定義された予算内において適切なタイミングで適切なオーディエンスにリーチするのに役立つ在庫を求めています。

たとえば、Amazon DSPのようなデマンドサイドプラットフォームでは、お客様が時間を費やすあらゆる場所で、広告主様がディスプレイ広告動画広告音声広告を運用型広告として購入できるデマンドサイドプラットフォームです。Amazon内で販売している広告主様だけでなく、販売していない広告主様にもご利用いただけます。各ブランドは、IMDbTwitchなどのAmazonの自社サイト、および大手パブリッシャーのサイトを含む、高品質でブランドセーフな広告在庫を通じて、新規およびエンゲージメントの高いオーディエンスにリーチできます。

DSP

サプライサイドプラットフォーム(SSP)とは何ですか?

サプライサイドプラットフォーム(SSP)は、パブリッシャー向けのプログラマティックソフトウェアで、広告インプレッションの販売を促進します。SSPでは、パブリッシャーが複数の広告エクスチェンジ、デマンドサイドプラットフォーム、広告ネットワークと同時につながるため、パブリッシャー(サプライヤーとも言う)はより多くの潜在的な購入者にインプレッションを販売できます。また、サプライヤーは収益を最大化するために入札範囲を設定できます。Amazon Publisher Servicesにより、Amazon DSPを通じて購入する広告主様は、ビューアビリティに優れ、CPM(コストパーミル)が低く、広告費用対効果(ROAS)が高い、高品質で厳選されたサプライに直接アクセスすることができます。

DSPとSSPが連動する仕組み

デマンドサイドプラットフォーム(DSP)は、広告主様向けのプログラマティックソフトウェアです。DSPを使用すると、SSP、広告エクスチェンジ、広告ネットワーク、および直接統合を通して多数のパブリッシャーからメディアを購入するのに役立ちます。DSPは、ブランドや代理店(デマンドサイド)が、購入するインプレッションと価格(サプライサイド)を決定するのに役立ちます。広告主様は、DMPにより人口統計やショッピングと閲覧のシグナルに基づいてオーディエンスにリーチすることを選択します。SSPも類似の機能とテクノロジーを提供しますが、それらはパブリッシャーが在庫を最適化し、ベストオファー(イールドの最大化とも言う)を得るのに役立てるために使用されます。

データ管理プラットフォーム(DMP)とは

データ管理プラットフォーム(DMP)は、広告主様、マーケティング担当者、ブランド、代理店様に、収集したインサイトを広告キャンペーンに活用するための保存場所を提供するソフトウェアです。Amazon DSPでは、広告主様はプログラマティックバイイングキャンペーンを作成する際に、独自のDMPオーディエンスを使用できます。

リアルタイム入札(RTB)とは

リアルタイム入札(RTB)は、運用型広告を購入する方法です。RTBを使用すると、広告主様はあるインプレッションが利用可能になったときにオークションに参加できます。入札額がオークションに勝つと、その広告はパブリッシャーのサイトに表示されます。RTBは効率的であるだけでなく、広告主様が最も関連性の高い広告在庫に焦点を合わせるのに役立ちます。RTBを使用するパブリッシャーと広告主様は、SSPによって円滑に広告を売買することができます。

デジタル広告のサプライチェーンを理解する

デジタル広告のサプライチェーンは、ネットワーク、エクスチェンジのほか、リアルタイムの入札取引を通じてメディアの売買およびメディアのプランニングをするデマンドサイドプラットフォームで構成されています。プログラマティックバイイングでは、広告主様はプログラマティックディスプレイ広告を直接購入したり、オークションを通じて購入したりできます。プログラマティックバイイングでは、広告主様はAmazon DSPなどのデマンドサイドプラットフォームと連携して、固定価格で広告を購入できます。DSPは、広告在庫の購入プロセスを促進し、広告主様が関連性の高いオーディエンスを発見してリーチできるようにサポートします。