Amazon Adsがリワードベースの広告で広告主様の成功をサポートする仕組み

2022年6月8日 | 投稿者:Dora Wang、コンテンツマーケティングマネージャー

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リワードベースの広告を検討したことがありますか? リワードベースの広告は、特定のアクションを起こしたことに対して消費者に特別なインセンティブを提供する仕組みで、広告主様が注目を集めたり、オーディエンスのエンゲージメントを高めたりするのに役立ちます。リワードは、ショッピングやエンターテインメントのクレジットから、物理的なデバイスやデジタルアセットまで、何でも設定できます。

その場で価値を持つ特別なリワードを導入することは、消費者にとって非常に魅力的です。180,000人を超えるAmazonの購入者を対象とした最近の調査では、アクションの報酬としてAmazonクレジットが提供される場合、92%以上がそのアクションを起こす可能性が高いことがわかりました。1リワードは、オーディエンスが特定のアクションを起こすように促し、アクション完了後に獲得できるものに対するワクワク感を生み出すのに役立ちます。

米国の各業界のFortune 500ブランドの多くは、お客様とのより強力な関係性を構築するために、Amazon Adsと協力してリワード広告を役立てています。これらのリワード付きプロモーションは、潜在的な新規顧客などの特定のオーディエンスにリーチしたり、リピート購入者であるオーディエンスに商品の定期購入を検討するよう促したりするように考案されています。

「リワードは、割引を提供する新たな方法というだけでなく、消費者がブランドと関わり、他では試したことのない商品や体験を試す機会をもたらす価値創造ツールでもあります」と、リワード広告の商品マーケティング責任者であるNick McLachlan氏は述べています。

リワードが広告パフォーマンスに及ぼす影響

リワード広告は2019年に開始した、Amazon Adsではまだ比較的新しい広告プロダクトですが、これまでにさまざまな成果を挙げています。

2021年のAmazon Adsでのリワード広告キャンペーンでは、リワードと広告費用対効果(ROAS)の間に肯定的な相関関係があることが示されました。2021年に広告主様がリワード広告を通じてリワードに投資した1ドルごとに、以前のキャンペーンパフォーマンスと比較して、ROASに1.19ドルの増加が見られました。2

リワードベースの広告は、お客様にブランドに戻る前向きな理由を与えるのにも役立ちます。2021年には、Amazon Adsでのリワード広告キャンペーンの5分の4で、カテゴリーのベンチマークを上回るブランドハロー効果指標(同じブランド内における14日以内の広告に起因する追加商品の売上)を示しました。3

実際のリワード広告

Fox Entertainmentは、2021年9月にAmazonのトップページでリワード広告キャンペーンを実施し、新しい番組を宣伝しました。お客様は必ずしも最初から最後まで動画を視聴するわけではありません。それにより、広告主様が自身のストーリーを語り、関心を集めることが難しくなる場合があります。そこで、Amazonクレジットをリワードとして提供すると、Foxでは動画再生完了率(VCR)が99%を超えました。

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コンテンツの業界がかつてないほど盛り上がっている今、新しいリリースの認知度を高めることは、これまで以上に重要になっています。影響力の大きい掲載枠とリワード広告によるリワードを組み合わせたことで、オーディエンスのエンゲージメントと購買意図を効果的に高められ、最終的には関心を視聴につなげるのに役立ちました。

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– Natalie Park氏、マーケティング戦略兼メディア担当SVP、Fox

リワード広告のシニア商品マーケティングマネージャーであるNick McLachlan氏は、広告主様にリワードベースの広告の潜在的な価値を理解してもらうことは簡単だと述べました。「広告主様にリワード広告を紹介すると、理解できた瞬間に感動が起こります」と、彼は続けます。「誰にとってもウィンウィンです。」

1Amazon、2021年、米国
2~3Amazon Internal、2021年、米国