事例
日本の男性用ヘアケアブランドがスポンサー広告の活用をビジネス拡大に役立てる
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現状を打破する
商品およびオンライン販売事業を統括するLIPPS取締役の長島幹孟氏は、LIPPSの商品ラインには高いカスタマーレビューとリピート購入があることを把握していました。しかし、このブランドは商品にまだ馴染みのない新規顧客や潜在顧客とつながる機会を逃していると考えていました。長島氏は、ブランドのリーチ拡大に役立てるためにAmazon Adsに注目しました。また、ブランドの現状を打破し、売上の拡大を狙うためにAmazonストアの出品商品を手直ししました。
「商品詳細ページの商品説明とイメージ画像の改善に加え、戦略の一環としてAmazon Adsを利用したところ、販売数が伸びていきました」と長島氏は語ります。
LIPPSはAmazon Adsの広告プロダクトをどのように活用したか
LIPPSが選んだAmazon Adsソリューションのスポンサープロダクト広告には、Amazonストアで販売する商品を宣伝するための簡単に作成できるクリック課金制広告があり、LIPPSはこれを売上の拡大に役立てています。さらに、LIPPSはスポンサーブランド広告を活用してブランドの認知の向上も目指しています。また、セール時にはスポンサーディスプレイ広告をお客様が時間を費やすあらゆる場所での宣伝に役立てています。LIPPSは広告の効果性を高めるために、宣伝する商品を関連性別にグループ化し、それぞれに対して独自のキーワード戦略を立てています。さらに、商品画像や動画を定期的に微調整することも、商品の魅力アップの一因になっています。ブランド構築が引き続き最優先事項であるため、今後もLIPPSはスポンサーブランド広告への投資を加速する予定です。
広告管理のしやすさ
長島氏は、Amazon Adsの広告掲載は利用しやすいと言います。「Amazon Adsの広告プロダクトは、運用がとても簡単でスムーズです。最初、広告業務と営業・商品企画の両方を私が並行して管理していました」と述べ、こう付け加えました。「(広告)管理コンソールが非常に使いやすかったので、あまり苦労を感じませんでした」。
広告コンソールで利用できるパフォーマンス効果測定は、長島氏が予算確保のために社内の関係者を説得するのに必要な数字を得る点でも役立ちました。
変化に対応するためにLIPPSはどのように進化したか
Amazonのリテールストアとその広告管理に対するLIPPSのコミットメントが高まるのに伴い、同社は広告管理専門の担当者を採用しました。
専門の担当者にブランドの広告を管理させることは画期的なことだと長島氏は述べます。
「社内に担当者ができたことで広告費用対効果(ROAS)が改善され、より効率的に広告運用をするのに役立ちました」と話し、次のように語っています。「Amazonでは様々な取り組みや季節ごとのキャンペーンなどがあるので、担当者を置くことにより、これらのイベントに合わせて広告を最適化することに集中でき、売上拡大に貢献しています」。
商品を目立たせる
長島氏は、商品力のあるブランドにはAmazon Adsを試すことを勧めています。「自社で扱っている商品に自信を持っている事業者様には、広告掲載を検討してみることがおすすめです」と長島氏は言います。「何か新しいことに挑戦するときは必ず問題に直面しますが、商品力とAmazon Adsの活用を組み合わせれば、きっと望む結果を残すのに役立つでしょう」。
成功には国境がない
Amazon Adsで広告掲載して以来、LIPPSの売上は2倍から3倍に増加しました。1 そして、同社の成長はそれだけにとどまりません。このブランドの使命は、日本だけでなく世界の男性に向けてビューティー文化の基準を確立することです。そのため、LIPPSは近い将来に海外展開することを目指しています。Amazon Adsを利用した広告掲載に関しては、ブランドの広告費売上高比率(ACOS)がビジネスとして成立する限り、長島氏は運用を継続するつもりです。LIPPSがグローバルに展開する際、Amazon Adsは引き続き男性用ビューティーブランドの認知度向上に貢献します。
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1 広告主様提供データ、日本、2019~2022年