事例

数十年の歴史をもつ「茶摘みの里」のスポンサー広告を活用した製茶マーケティング

茶つみの

1946年に日本で創業した家族経営の製茶会社である「茶つみの里」では、創業当初から一貫した事業目的を掲げています。代表取締役の中根基臣氏と取締役の中根佑也氏は、「人々に感動してもらえるようなお茶づくり」を使命に、事業に取り組んでいると語ります。

同社の成功事例からも見受けられるよう、消費者のニーズに合わせながらも、受け継がれてきた伝統を維持していくことは可能です。

「我々のような小規模事業者の場合、ブランドネームが広く認知されていないため、良い原料を使っている商品であったとしても、お客様の目にとまらないこともあります。」と代表取締役の中根氏は語ります。 2021年に中根氏は、数十年の歴史を持つ同社のマーケティング戦略の改善に向けて、Amazon Adsの広告プロダクトの運用を開始しました。


「茶つみの里」が、スポンサー広告を活用して日本のお茶作りの伝統を現代化した方法

Amazonストアにおけるストアの最適化

同社では、広告でのトラフィック促進に先駆けて、まず商品詳細ページの充実化、商品説明欄のキーワードの充実化、そしてストアの作りこみを念入りに行いました。たとえば、同社のAmazonストアにおいて「食品安全」や「コミットメント」をテーマにすることで、サステナビリティと食品の安全性がお客様に伝わるよう心がけました。

スポンサープロダクト広告を活用した広告掲載の自動化

同社は、まずスポンサープロダクト広告の運用を開始しました。特に、部分一致のオートターゲティングで「動的な入札-アップとダウン」から開始することで、広告掲載枠を確保するようにしました。また、2日に一度キャンペーンのチューニングにも取り組みました。

これは、不確定要素を排除して商品をお客様の目に届くようにするという点で、特に新商品の宣伝に効果的でした。そこから最適な入札額を学び、マニュアルターゲティングへの移行や入札額の調整も行うようにしていると言います。

プライムデーや新商品発売に向けたタッチポイントの拡大

こうした手順を踏まえ、同社はリーチの拡大に向けて、さらなる広告プロダクトの運用を開始しました。

2022年のプライムデーに先立ちスポンサーブランド広告キャンペーンを開始し、数量限定タイムセールの訴求に役立てました。その後、新しく販売を開始したあずき茶のリピート購入を促進するため、スポンサーディスプレイ広告を活用し、関連性の高いオーディエンスへのリマーケティングも行ったと語ります。

このアプローチにより広告経由の売上は前年比で約2倍に成長し1、スポンサーディスプレイ広告の掲載で、広告経由の売上のうち90%が新規顧客であると確認できています。2

中根氏によると、Amazonでの広告掲載は「同社とお客様の双方向のコミュニケーションを促進する」という点で特に効果的であると言います。 また、同氏は「お客様のニーズや需要を把握することで、弊社としてお客様の求める商品製造に努めることができています。」と語りました。

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1 広告主様提供データ、日本、2021年11月~2022年11月
2 広告主様提供データ、日本、2023年7月

結果は、広告主様である茶つみの里のキャンペーンを反映したものであり、将来の成果を示すものではありません。